PEOPLE05
検査業務は製品のクオリティを守る要。 技術が注がれた多様な製品に触れながら学び、 入社時からの夢である設計業務に生かしたい。
機器生産(品質管理職)
M.Y
PROFILE機器生産(品質管理職)M.Y
工業高校の機械科出身。就職先を探す中でロキグループを知り、フィルターやハウジングの製造に携わる仕事であればこれまで学んできたことを最大限に生かせると確信。笑顔のある明るい職場環境にも惹かれ入社。現在は製品検査や出荷準備などの業務にあたる。将来は入社当初からの目標である設計にチャレンジすべく、製品ひとつひとつに向き合いながら知識と経験を深めている。
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INTERVIEW 01入社の決め手
機械科での学びを生かしながら、
明るく楽しく働けるフィールド。工業高校では機械について専門的に学び、その中でも特に好きだった製図に携われる仕事に就きたいと考えていました。ですからロキグループの求人票に「 CADの図面が読めること」と書いてあるのを見て興味を持ちました。
説明会に参加しフィルターについての話を聞いたときは、その製造に物凄くたくさんの知恵が注がれていることに感銘を受けましたが、金属製品の溶接や機械切削などの作業を見るのも行うのも大好きな自分としては、フィルターを収納する圧力容器(ハウジング)に関わる業務により強く惹かれました。
また説明会で目にした「15分に1回は笑おう」「always smile」といったスローガンの通り、社員の方が和気あいあいと楽しそうに仕事をしている様子を見学し、明るい会社に入社したいと思いました。
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INTERVIEW 02機器生産の仕事
様々な検査業務を通じて、
製品の特性や仕組みへの知識を深化。現在は各種製品検査の実施から、検査結果資料の作成までを行なっています。その中で私は現在、ハウジングの測定や気密/耐圧試験などの業務に主に携わっています。
寸法にわずかでもズレがあったり、欠陥や圧力などによる破損があったりすると、フィルターに流す液体の漏れにつながります。それを未然に防ぐためにフィルターを差し込む部分の寸法を計測したり、製品に圧力をかけて漏れが発生しないかどうか調べたりといった検査を行います。
入社して3ヶ月間ほどは、先輩方から図面の見方や、検査において特に気を配るべきポイントなどを細かく教えていただきました。先輩というより「先生」のような方ばかりで、フィルターやハウジングについての知識は皆無であった私でも不安はありませんでした。今は教えていただいたことを自分なりに噛み砕いて理解し、日々の業務を臨機応変にアレンジしながら取り組めるようになってきたので、自身の成長を感じています。 -
感動の技術が注がれた美しい製品を、
丁寧にお客様の元へ届けたい。当社製品は多種多様な形状をしており、それらを見て触れているだけでワクワクしますし、とても楽しいです。ハウジングは、金属表面を特殊なグラインダーを使って人の手で徐々に研磨していくのですが、一切のムラなく鏡のように美しく仕上げられた製品を目の当たりにすると、外部の製造委託会社の技術と職人技の凄さに感動します。
こうした製品を検査する上では丁寧さはもちろん、細部まで目を配る観察力の高さも求められます。たとえ細かい傷でも欠陥につながりますので、自分の工程でそれらを発見してクレームを未然に防ぎ、お客様と会社の両方に貢献できた時は、責任ある仕事への充実感を感じます。検査を終えた製品を出荷する際には、お客様に気持ちよく受け取っていただけるよう感謝の気持ちを込めて梱包し出荷をしています。
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INTERVIEW 03ロキグループのここがおすすめ
人間関係が良好で明るく、
知識を広げる機会が豊富な職場。社員同士の仲が良く、業務中でも何か分からないことがあれば嫌な顔ひとつせず何でも親切に教えてもらっています。また毎年の社員交流会では普段顔を合わせない社員とも関わることができるので、仕事や製品についての知識を広げる上でも良い機会となっています。
社会人となる期待と不安いっぱいで入社した自分にとって、広く社会を学ぶことができる環境がこの会社にはあります。以前に気密/耐圧試験の基礎を学ぶセミナーを受講し、ささいなことが大きな事故の原因となることを実感しました。日頃の業務の中ではなかなか学ぶことができないこともこうしたセミナーや勉強会に参加することで、自分の知識を増やし成長できるので、これからも積極的に参加したいと思っています。
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INTERVIEW 04私のこれからと目標
まずは検査業務を極め、
将来はお客様に喜ばれる製品の設計を。私は社内で経験を積み、設計職へ挑戦したいという意志を持って入社したので、近い将来に設計の仕事に携わることが目標です。そのためには現在取り組んでいる業務において、製品ひとつひとつとしっかり向き合うことが最も大切だと考えています。
製品を設計する上では図面の理解も重要になるので、図面の細部まできちんと認識できるよう専門的な知識を増やし、ゆくゆくはお客様それぞれの要望に応じた製品を設計できるようになりたいです。