PEOPLE04
社内外と連携して取り組む品質管理の仕事。 繰り返す試行錯誤は 自社製品への信頼獲得と、 よりよい製品作りのために。
品質管理職
S.Y
PROFILE品質管理職S.Y
大学では農学部で分子遺伝学を学ぶかたわら、アルバイトやサークル活動で忙しい日々を送る。就活では幅広い業界や人に関われる仕事を希望していて、ロキグループの品質管理が望む仕事と一致。入社後は検査業務のほか、入社1年目にして新規試験の立ち上げに参画するなど、自信と成長につながる経験を重ねる。将来は製品検査のスペシャリストとなるべく、専門性を磨いている。
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INTERVIEW 01入社の決め手
幅広い部門や業界と関われる
業務を求めてたどり着いた、
品質管理の仕事。大学のサークル活動ではスケジュール調整やイベント準備といった、たくさんの人と関わるような裏方仕事が好きでした。そのような自分の得意を生かしたいと考えた時、品質管理や検査といった職種に興味を持ちました。
ロキグループは私の目指す品質保証や管理に携わる職種を募集しており、製造しているフィルターを通して幅広い企業の製造を支えていることを知りました。さらに社内でも多部署の人々と関われる仕事であるという点が私の希望する業務内容に合致しており、大きな魅力を感じました。
そして、選考の中で様々な社員の方とお話しし、このような先輩社員のいる会社なら長く働けるという希望が見えて、入社を決めました。
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INTERVIEW 02品質管理の仕事
徹底した検査により、
トラブルの予防と品質の維持向上に努める。品質管理の業務は、製造工程外・工程内と大きく二つに分かれます。
製造工程内の品質管理業務は、製品に使われる材料の検査、規格通りにものづくりが行われているかといった確認を行う工程内の巡回、出荷前の検査などがあります。他にも生産したフィルターがカタログ通りの性能を発揮しているか、定期的に確認テストを行なっています。製造工程外ではお客様からの調査依頼への対応や、不具合に対する原因調査などがあります。 -
確かな目的意識を持つことで、
問題の原因を突き止めることができる。配属後に仕事を教えてくださった先輩から、この試験はどんな経緯で生まれ、どんな目的で行うのかといった詳細を一つ一つ丁寧に教えてもらえたことで、なぜこの試験が必要なのかという目的意識を持つことの大切さを学びました。目的意識を持つことで、能動的に問題に気づくことができるようになりました。これは品質管理部の徹底したモットーで、自分が教える立場になった今も、業務本来の目的を理解することの大切さを後輩に伝えながら共に学んでいます。
また、製品やそこに求められる品質は日々変化するため、仕事をする上では臨機応変な対応を大切にしています。製品の不良や破損などの原因を特定するために、ケースに応じて色々な試験を組み立てるなど、試行錯誤する作業をとても楽しく感じています。 -
新たな試験の立ち上げを経験したことが、
成長の大きな糧に。現在は製品検査や、お客様からの調査依頼への対応といった業務のほか、製薬業界向けの試験の立ち上げから運用にも携わっています。
技能の習得から手順書の作成まで、ゼロからのスタートで思うようにいかないことも多くありましたが、周りの方々の協力もあり、ようやく部署内で試験運用ができるようになりました。今年から私がこの試験の中心となって進行していくことになり責任感も増してこれまで以上にやりがいを感じています。
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INTERVIEW 03ロキグループのここがおすすめ
社内の活発なコミュニケーションと連携が、
高いパフォーマンスを生む。業務上、社内のさまざまな部署に対して依頼をすることが多いのですが、どの部署とも連携が取りやすいのが当社の強みのひとつだと感じています。部署内においてもコミュニケーションが取りやすく、入社したてで右も左も分からない時にも周りの方にすぐに質問ができる環境があり、とても心強かったです。こうした日頃からの連携が、ビジネスのスピード感やトラブルへの迅速な対応にも繋がっていると思います。
また仕事とプライベートの両立がしやすいのも魅力です。配属となった富山県では、休日にはドライブや観光名所巡りなどを楽しんでいます。
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INTERVIEW 04私のこれからと目標
チャンスを生かして地固めをし、
将来は品質管理全般を担う責任者に。ロキグループが関わるどの業界のお客様にも満足していだけるような品質管理を実施できるようになりたいです。そのためには業界ごとに求められる品質を学び、まずは製薬業界向けの領域での検査と品質管理体制の強化に向けてスキルを磨き、ゆくゆくはそれ以外の分野にも自身の知見を広げていきたいです。
今はまだまだ教わることばかりですが、将来は教える立場となって、「試験について聞くならこの人」と言われるような品質管理のスペシャリストとして成長していきたいと考えています。